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人型ロボットについてちょこっと書く [雑文]

 2024/05/01

 以前から、未来への展望について、自分なりに考察したのを発表したいと思っていたのであるが、ゴールデンウィークということもあるので、ちょこっと書いてみたのである。
  
 日本が優先的にがんばって実用化にこぎつけてほしいもの、大まかに二つある。
 ひとつは人型ロボットの実益化。
 もうひとつは海洋開発、である。海洋資源開発というべきか。

 ロボット…特に人型は、米国や中国がいろいろ繰り出しているけれど、日本勢は最近いまいち目立たないのである。
 以前は、ホンダのASIMOや産総研のHRPシリーズがあったのだけれど、ASIMOは開発終了しちゃったし、HRPのほうはHRP-5Pが2018年に発表されてからこれといった話がでてこない。
 川崎重工やトヨタもやってはいるようだけど、ボストンダイナミクスの「アトラス」と比べたら影が薄いのである。
 日本勢では、人機一体のロボがいい筋していると思うのである。
 操縦者の動きを忠実にトレースする。これが大型ロボならば、数百キロの重量物を人間と同様の器用さで扱うことができるし、通信に障害や遅延がない環境ならば、遠く離れたところから人間にとって危険な場所で作業することができるのである。
 
 今年の8月には二足歩行型のロボ(川崎重工のものを改造した奴)が公開されるようなので期待しているのである。(去年12月の2023国際ロボット展にて、無可動展示はされている)
 指がちゃんとついていて、細かい作業が出来ればすごいんだろうけど。

 例えば山間部の孤立した集落一つ一つにこういったロボが1台あれば、例えばトラクターの故障やメンテナンスのときに、スタッフが車で数時間かけて現場に向かわずとも、遠隔操作で修理作業することができる。
 さらには虫が怖くて田舎で仕事出来ない!という人でもロボットを通してなら仕事に参加できるであろう。まあその際には高額な人型ロボではなく、もっと廉価な奴になるであろうが。

 介護事業も同様で、現場にロボ1台あれば車で訪問する時間が節約出来るし、患者の重みで腰を痛めることもないし、セクハラにあうこともない。
 
 米国の電動アトラスのほうが、完成度でいえばずっと上なのであろうが、役に立つという観点から見れば、人機一体の出すロボの方が上だと思うのである。

 さて海洋開発のほうであるが、もう時間も遅くなってきたし、今度書くのである。
 …ふだん文章作成してないので、こんなふわっとした内容でも書くのに時間がかかってしまう。老化のせいもあるかも。
 元の構想メモには、資源・エネルギー問題、宇宙進出の意義、シンギュラリティ等についてのとりとめもない走り書きがあるんだけど、どうしたもんだか。

 最近読んで、非常に興味深かった本。流行りの?生成AIについてわかりやすく述べている。

 
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